工場全体

毎日、必ず就業前に床や機器、建物設備の清掃を行っております。

床に落ちたビスやパーツの破片などの小さな部品の脱落も見逃すこと無く、常に構内を清潔に保っております。

1階 商談スペース/待合室 (喫煙可)

お客様のお車を整備・点検している間、こちらの待合室をご利用ください。

エンジンオイル交換や空気圧点検、パンク修理、バッテリー交換などの作業などであれば、お待ち頂いてる間に作業完了いたします。

喫煙スペースとなります。

Wi-Fi環境、冷暖房完備ですので、快適にごゆっくりお待ち頂けます。

無料のドリンクもご用意しております。

2階 商談スペース/待合室 (禁煙)

1階同様、Wi-Fi環境、冷暖房完備ですので、快適にごゆっくりお待ち頂けます。

お子様もご一緒にお待ち頂けるようファミコンもございますので、ご利用の際はお声掛けください。

禁煙スペースとなります。

工場設備

測定機器類や工場設備は定期的に点検を受けています。
常に健全な状態を保っておりますので、安心してお車をお預けください。

指定整備工場

自動車整備工場には、「認証工場」と「指定工場」の2種類があります。
どちらも地方運輸局長が自動車分解整備事業を認可した工場です。

認証工場」は、国土交通省の定める一定規模の工場設備や整備作業場の面積、整備士資格保有者の数などの要件を満たせば認可を得ることができます。
認証工場では、点検整備、緊急整備、特定整備が行われます。

認証工場は工場内で車検の検査を行うことができませんので、車検を通すためには陸運局まで車を持ち込む必要があります。

指定工場」は、認証工場の要件に加えて、検査員の資格保有者の在籍や完成検査装置の整備、保安基準適合章を発行できる業務知識などを有する必要があります。

工場内で24ヶ月点検(車検)を実施することが可能であることが認証工場との大きな違いとなります。
運輸支局の検査場と同様の検査機器が備え付けらていますので、国土交通省が定めた保安基準を満たしているか否かの検査ができる設備が整っています。

検査機器の構成や監査を受けることが義務付けられています。
違法改造車の整備、保安基準に適合しない車両に適合章を発行するなどの不正が発覚した場合、事業はは業務停止、指定工場取り消しとなります。
自動車検査員は国家公務員としての扱いで非常に重たい刑罰を受けることになります。

特定整備認証

特定整備とは、エンジンやミッションなどの車の重要な部品を分解して整備を行うことです。

分解整備は、国から認められた認証工場と指定工場のみ行うことが可能です。
分解整備は危険な作業を行うため高度な技術を要します。

さらに、2024年からスタートする特定整備に備えてエーミング作業の出来る設備と人員を確保しています。

2024年から車検整備の際に、車両のフロントガラス取り付けられた自動ブレーキのカメラや、ミリ波レーダーといった電子制御装置の点検も車検項目に追加されることが決定しています。

トリプルテスター

1台でサイドスリップ・ブレーキ・スピードの測定ができます。

トリプルテスターの上に車を乗せ、実際に車を走らせると地中に埋められたローラーの上で車が走ります。

  • サイドスリップの検査
    直進時の前輪タイヤの横滑り量を測定します。
  • ブレーキの検査
    主ブレーキ、駐車ブレーキの制動力を検査します。
  • スペードの検査
    スピードメーターの誤差が無いか検査します。

また、走行中の異音や異常な挙動を確認することもできます。

トリプルテスターの表示板

トリプルテスターの測定値が表示されます。

デジタルで表示されますので、測定値の見間違えや誤差無く、正確な数値を確認することができます。

二柱リフト

車体の下に入って作業するため、車を持ち上げる装置です。

車体の底にあるジャッキポイントと呼ばれる堅く丈夫な部分にアーム(鉄製の支え)を差し込み、油圧の力で車体を持ち上げる仕組みです。

間違った部分にアームを掛けてしまうと、車体が凹んだり曲がったりしてしまいます。アームの位置合わせ際は、慎重に確認しながら作業を行います。

排気ガス測定器

車の排気ガスの成分を測定する装置です。

自動車はエンジンをかけている間、大気汚染の原因となるCOやHC、Noxと呼ばれる有害なガスを排出しています。
これらの有害なガスは、発ガン性のおそれもあり国民への健康が脅かされることが懸念され、自動車NOx・PM法という法律によって、有毒なガスの排出量が規制されています。

排ガス測定器にて排ガスの成分を測定し、法律で定められている規定量以上の有毒なガスを排出しているか確認します。
規定量以上の有毒なガスを排出している車は車検に通りません。

また、排気ガス測定器にて測定した数値を元にエンジンの燃焼状況や故障も発見することが可能となります。

エンジンの中で燃料が適切に燃焼していない場合は異常値が出力されます。その数値を元に、修理や整備の計画を立てます。

分離槽

排水から油分を分離する装置です。

自動車整備の際に排出されるグリスや油脂類が公共の下水に混入しないようにします。

車両の可動部分やエンジンにはオイルやグリスなどの油脂類を使用しますので、車検や整備の際に敷地内に落ちてしまいます。
落ちたままで放っておくと、雨や洗車時に排水に混ざって油脂類が下水に流れ出してしまいます。

下水に油脂類が流れ出す事を防ぐために、排水口の前に分離槽という貯水タンクのようなものを地中に設置しています。
分離槽に入った排水は槽の中で油分や汚泥と水の3つに分けられ、水だけを公共の下水に排水する仕組みになっています。

自動車整備事業者は環境に悪影響を及ぼす行為を行ってはいけません。
分離槽は、事業活動を行う上で、環境に配慮した重要な設備となります。

高圧洗浄機

点検や整備の前に、自動車の底・懸架装置・足回り・原動機の周辺の汚れなどを高圧の温水で洗い流す機械(通称スチーム)です。

高圧の温水で洗い流すことで、破損個所やオイル漏れを発見しやすくなります。

家庭用の高圧洗浄機と基本的には同じ構造ですが、家庭用に比べて非常に強力な圧力でジェット水流を吐出できるように設計されています。

グリスや泥汚れなどの頑固な付着物もスピーディに一気に洗い流すことができます。


プレス機

自動車整備で非常に活躍している機械です。

ハブベアリングの脱着やブッシュ類の脱着などに使用します。

自社でベアリングやブッシュの脱着ができますので、アームを丸ごと交換したり、ハブを丸ごと交換したりなど、余計なコストを掛けなくて済みます。

車種によっては、丸ごと交換する方が良い場合もありますが、どちらでも対応できるよう、プレス機は必須の設備となります。

各種ジャッキ類

自動車を持ち上げる機械です。

車の下部を整備・修理する際、車体を持ち上げるために使用します。
エンジンやミッションを持ち上げるジャッキや車体を持ち上げるためのジャッキです。

薄型の過ジャッキもありますので、エアロパーツを装備した車両やローダウンした車両にも対応することができます。

しかし、違法改造車の車検はお断りしておりますので、ご了承願います。

エンジンスタンド / エンジンクレーン

エンジンの載せ替えやオーバーホールなどで必須となる設備です。

※ オーバーホールとは、部品をバラバラに分解して点検・洗浄し、使用限度を超えた部品を交換した上で、部品を再度組み上げて新品時の性能状態に戻す作業です。

エンジンスタンドとエンジンクレーンは、整備工場ならどこでも持っていそうですが、案外持っていない工場が多いようです。

最近では、エンジンの載せ替えやオーバーホールをできる整備士が減っているようです。

エンジンの載せ替えやオーバーホールをご要望のお客様は是非、弊社の整備士にお任せください。
国家資格を保有した整備士が、最良のサービスをご提供いたします。

作業台

万力やグラインダーなどの加工作業場です。

整備の際、汚れたり変形した部品を手直しすることが結構あります。
また、錆びて折れたボルトや熱で変形したパーツなどを分解する際にさまざまな工具を使用します。

作業台の上で、万力で固定した部品をドリルで加工したり、ハンマーで叩いて修正したり、切る・穴あけ・削る・磨く・曲げる・溶接・乖離するなどといったさまざまな加工を施します。

作業時に使用する洗剤や溶剤、ケミカル用品も多種多様ですので、ときには実験室さながらの作業をすることもあります。

ダイアグ診断機

自動車の警告灯の内容を読み取ったり、故障診断時に使用する機械です。

さまざまなメーカー車種に対応できる体制を整えておりますので、大概のメーカーの自動車の故障診断や整備・修理が可能です。

診断機を使用して、自動車のさまざまな情報数値を読み取ることで、自動車の中でどのような問題が起きているのかを論理だてて故障やトラブルの原因を推察します。

お客様にとって最良の整備・修理となるような計画をご提案いたします。

バッテリーパック

車のバッテリーが上がり、エンジンの始動が出来なくなった場合のレスキューに使用します。

夏場のエアコン使用時や冬の朝一番などに突然バッテリーが上がってエンジンが始動できなくなることがありますが、バッテリーのジャンピング作業で対応できます。

クラウンやハイエースのディーゼル車などの排気量が大きい車やディーゼルエンジン車の場合、ブースターケーブルや小さいバッテリーではエンジンを始動させることができません。

専用のバッテリーパックで強力な電力を送ってクランキングすることで復旧させることができます。
※ クランキングとはエンジンのクランク軸を回転させてエンジンを始動させることです。

弊社では12V用と24V用、計4基のバッテリーパックを準備しています。

バッテリー充電器

自動車のバッテリーを充電する機械です。

バッテリー内部の極板や液の希硫酸の濃度に問題が無ければ、自動車のバッテリーを充電させることができます。

車に乗る機会が少ない方は、バッテリーが上がってしまう事が多いかと思いますが、都度バッテリーを交換するのは非常に勿体ないです。

購入後2年以内のバッテリーであれば、1日掛けてじっくり充電してあげると、再使用できるまでに回復する事が多いです。

定期点検の際には、バッテリーの蓄電量や希硫酸濃度を測定します。
数値が低い場合は、バッテリーを充電することで、未然にバッテリー上がりのトラブルを防ぐことができます。

エンジンオイル

部分合成油や全合成油、モービルやカストロール・セレニア・ワコーズといったさまざまなメーカーのエンジンオイルをストックしています。

お客様のお車のエンジンの状況やお客様の使用環境、お客様のお好みにあわせてオイル選びをご提案いたします。

  • ハイブリッド車には柔らかいオイルを使用
  • 高回転エンジンには油膜の切れにくいオイルを使用
  • オイル消費しているエンジンには硬めのオイルを使用

オイルの種類やメーカー、番手を替えることで、走りの違いを楽しんでいただけます。

在庫バッテリー

弊社では、常時バッテリーの在庫があります。

意外とバッテリーの在庫がある整備工場は少ないようです。

バッテリーはいつあがるか予測できず、突然必要になる部品ですので、常にバッテリーの在庫があります。

弊社は毎月の入庫数が多いため、バッテリーの使用頻度が高く、長期在庫になることはございませんので、ご安心ください。

赤外線防犯カメラ

防犯対策として赤外線防犯カメラを設置していますので、お客様の大切な財産であるお車を安心してお預けいただけます。

構内や外構、預かり車両駐車場などにさまざまな角度から24時間365日稼働の赤外線カメラを完備しております。

夜間でも不審者の侵入やいたずらを防ぐための対策も万全ですので、ご安心ください。

カメラの映像は全て録画し、遠隔操作で角度を変えたり、ズームアップして詳細な様子を捕らえることも可能です。

また賠償保険の加入もしっかりと準備しております。